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歴史は動かない① フランスは既に死んでいる

複雑に入り組んだ現代サッカー界に鋭いメスを入れ、
さまざまな謎や疑問を徹底的に究明する「串カツ・おでんとガンバ大阪」
当ブログでは、ご来店頂いた皆様からの依頼に基づき
直ちに優秀な探偵を派遣し、真相の追究に当たります。

そんなニュアンスで、局長も秘書も顧問も、探偵すらいませんが、
今後、数回に分けて、2010W杯を徹底研究して、
最終的には優勝国を導き出したいと思ったりしてます。
そして、まずは今回のW杯で、個人的にはG組よりも、
断然に面白いと思っているA組を検証。

1954 イングランド スイス イタリア ベルギー
1962 西ドイツ チリ イタリア スイス
1994 ルーマニア スイス 米国 コロンビア
2002 韓国 米国 ポルトガル ポーランド
2002 日本 ベルギー ロシア チュニジア

過去、開催国がグループリーグを突破しなかった事が無いのは有名な話。
上記の過去の組み合わせを見ても、普通に考えれば、開催国が厳しい場合も多々。
そう思えば、今回の南アフリカも地元の後押しを受け、
グループリーグ突破はしてくると考える方が自然でしょう。
最も危なかったとされるスペインは、何度もPKを蹴り直させて突破したとの事実もある。
FIFAと言うマフィア組織にとって、南アフリカにPKを与えたり、
アンリを退場させたりなんて、おちゃのこさいさい♪
南アフリカはグループリーグを突破する!歴史は動かない!

では、次にこちらのデータをどうぞ。

1930 アルゼンチン チリ フランス メキシコ
1954 ブラジル ユーゴスラビア フランス メキシコ
1966 イングランド ウルグアイ メキシコ フランス
1978 イタリア アルゼンチン フランス ハンガリー
2002 デンマーク セネガル ウルグアイ フランス

フランスは、メキシコと3回、ウルグアイと2回、同組になって、突破した経験無し。
更に66年イングランド、78年アルゼンチンのように、開催国と同組になっても、同じ。
よって、フランスは100%グループリーグで敗退する。
フランスが、ここで敗退するのは、アイルランドの呪いもあるし、必然。歴史は動かない!

では、南アフリカと何処がグループリーグを突破するのか?

1986 メキシコ パラグアイ ベルギー イラク
1994 メキシコ アイルランド イタリア ノルウェー
1998 オランダ メキシコ ベルギー 韓国
2002 メキシコ イタリア クロアチア エクアドル
2006 ポルトガル メキシコ アンゴラ イラン

直近5連続で、グループリーグを突破しているメキシコが有利。
これだけでは根拠が薄いかもですが、FIFAは日程でも、きっちりと手を打っています。
南アフリカは試合会場が、ヨハネスブルク→プレトリア→ブルームフォンテーン
メキシコはヨハネスブルク→ポロクワネ→ルステンブルク
これはどういう事かと言うと、南アフリカとメキシコは、全ての試合を
1200Mより上の高地での開催。
南アフリカは勿論地の利があり、メキシコも高地の国。
この2カ国は、2節に高地でフランスとウルグアイを迎え撃つ段取りな訳です。
ついでに言うと、迎え撃たれる両国は海抜0Mから高地へ。
しかもケープタウンからの長距離移動後の試合とのおまけ付き。

そもそも、マジシャンを抱えているFIFAが、開催国有利なくじ引きをしない訳がない。
ウルグアイ、フランス共に過去7カ国しかいないW杯優勝国で、
ネームバリューはありますが、思い返してみればどちらもプレーオフでのギリな出場。
この組に関しては、実力を加味して1位メキシコ、2位南アフリカで間違いないでしょう。

B組以降の考察も、今後していく予定ではいますんで、お楽しみに。
 

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コメント

なるほどー(思わず膝を打つ
B組以降も期待してます。

投稿: とーりすがり脚 | 2010年1月28日 (木) 22時09分

余り期待しないでください♪
とりあえず、通りすがりコメント嬉しいですが、
機会があればお店の方にも通りすがってくださいませ。

投稿: BILLY | 2010年1月29日 (金) 00時19分

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