歴史は動かない③ 恵まれたイングランド
いや~しかしなんですね~。今夜の放送はこちら。
①19:00 東アジア選手権なでしこ 『日本×中国』
②21:00 『Jリーグリポーター座談会(後編)』
(桂小枝探偵の小話風)
第3回では、イングランド、米国、アルジェリア、スロベニアのC組検証。
今回はまずアフリカ勢に焦点を当ててみました。
1986 アルジェリア、モロッコ→モロッコ
1990 カメルーン、エジプト→カメルーン
1994 カメルーン、ナイジェリア、モロッコ→ナイジェリア
1998 モロッコ、カメルーン、南アフリカ、ナイジェリア、チュニジア→ナイジェリア
2002 セネガル、南アフリカ、カメルーン、ナイジェリア、チュニジア→セネガル
2006 コートジボワール、アンゴラ、ガーナ、トーゴ、チュニジア→ガーナ
近年6大会では、出場国の内、必ず1ヶ国は決勝Tに進出しているアフリカ諸国。
(残念ながら、アフリカ枠が増加しているのに、毎回1ヶ国ずつなのは、ご愛嬌)
そして、欧州や南米と違い、別段どこかの国が強いって序列が薄いのも、
ポイントの1つで、ナイジェリアの2回を最高に、勝ち上がる国は大会毎にバラバラ。
ただ今回は、初のアフリカ大陸でのW杯と言う事もあって、
アフリカ勢の躍進も期待される大会でもあります。
で、ブログタイトルの掟を守って、今大会でも歴史は動かない!とするならば、
少なくとも1ヶ国は決勝Tに進出する国が出てくるはずです。
それらを踏まえて、全組を見渡してみた所、アルジェリアの突破が固いんではないかと。
その根拠は、単に対戦相手に恵まれていると言う事なんですが・・・。
米国ってサッカー不毛の地で、サッカーの人気は全然無いにも関わらず、
他民族国家だからか意外に強いイメージもあったりしますが、
結局、グループリーグを抜けれたのは、自国開催時と、波乱続出だった日韓大会時のみ。
(さかのぼれば、第1回W杯でも突破しているけど・・・)
またスロベニアは、やはり欧州の予選突破組の中では下のクラス。
しかもアルジェリアは、2戦目、3戦目とケープタウンのグリーン・ポイントで2連続。
全く同じスタジアムで2試合続けて、試合ができる国は、全組でアルジェリアのみ。
ここは想像やけど、もしかするとアルジェリア⇔ケープタウン間は
直通の飛行機が飛んでたりして、サポーターがわんさか詰め掛けやすいのかも?
もしくは、このケープタウンって土地には、アルジェリア系の住人が多くいたりするのかも?
なんせ、2試合連続で同スタでの試合なんて、おかしい!何か裏があるはず。
仮にそんな想像が邪推だったとしても、得は得。アルジェリアは突破します。
で、サッカーの母国イングランドですが、こちらは確実です。
優勝こそ1度しかしていませんが、グループリーグ突破の確率は非常に高いお国柄。
強国の中ではドイツ、ブラジルに続く83,3%の突破率。
そもそも、アルジェリアにとって、組み合わせに恵まれていると言う事は、
イングランドにしてみれば超恵まれている訳です。
ついでにイングランドも3分の2が海抜0Mとなってます。
1位イングランド 2位アルジェリアで決まりでしょう。
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