歴史は動かない④ W杯歴史上、最強国ドイツ
さて、最初のご依頼です。
「いつも楽しく読ませて頂いてます。
ドイツ、セルビア、ガーナ、オーストラリアのD組はどうなるんでしょうか?」
調べてみました。
まず、結論から言ってドイツは安々と突破するでしょう。
・・・それ以外の答えは導き出せません。
優勝回数5度の東横綱がブラジルだとすれば、西横綱は間違いなくドイツ。
各大会の安定度がハンパない。
第1期ドイツ時代 1934(3位)1938(ベスト16)
西ドイツ時代 1954(優勝)1958(4位)1962(ベスト8)1966(準優勝)
1970(3位)1974(優勝)1978(ベスト8)1982(優勝)1986(準優勝)1990(優勝)
第2期ドイツ時代 1994(ベスト8)1998(ベスト8)2002(準優勝)2006(3位)
ついでに東ドイツ 1974(ベスト8)
国が2つに分かれようが、くっつこうが、関係無しの安定感。
実は、この点においてはブラジルよりも、強いんです。
では、気になるもう一つのややこしい国について。
ユーゴスラビア時代 1930(ベスト4)1950(GL敗退)1954(ベスト8)1958(ベスト8)
1962(4位)1974(ベスト8)1982(GL敗退)1990(ベスト8)1998(ベスト16)
セルビア・モンテネグロ時代 2006(GL敗退)
ついでにクロアチア 1998(3位)2002(GL敗退)2006(GL敗退)
ついでにスロベニア 2002(GL敗退)
分離を繰り返し、近年のW杯では多少弱体化が感じられるものの、
相変わらずW杯には旧ユーゴから数ヶ国を出してきているし、それなりの成績。
で、今回は最高標高が885Mの国、ガーナが、
全ての試合を1200M以上と言う、最悪な嫌がらせを受けている事を踏まえれば、
セルビアの方が勝算は高いでしょう。
よって、D組は1位ドイツ、2位セルビアです。
オーストラリアには触れませんでした・・・。
今夜はスゲーカード!『フランス×スイス』をギリ生で放送しま(ナイトスク~プ♪)
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